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海外で保育士として働くには【オーストラリア・アメリカ】

2017年12月5日

今回は「海外で保育士として活躍したい!」という気持ちを持った方に耳寄りな情報をご紹介させていただきます。
「日本の保育士資格は海外で使えるの?」「保育士として海外で働きたい!」
そんな保育士としての海外就労について代表的な国をあげながら解説していきます。



◇就労ビザが必要

保育士に限らずどの職業であれ海外で働くには就労ビザが必要です。
就労ビザの取得条件を満たせば、海外移住して現地で保育士として働く夢が実現できるかもしれないです。
ビザの取得基準は各国によって様々ですが、簡単にいうと「その国・地域で、日本人として働く上で必要な能力があること」がビザを認められる一つの基準になります。

◇その国の保育系の資格が必要な場合も

就労ビザの次は、日本の保育士資格が海外で使えるかという問題があります。
基本的に、現地の保育園・幼稚園などで働くには、その国の保育系の資格が必要です。
ただ、それとは別に、数はそれほど多くはありませんが海外在住の日系人向けのインターナショナル保育園・幼稚園があります。
このような園では、保育士・幼稚園教諭の資格を持って日本で働いている方は専門職としてみなされ、現地人では難しい、日本人を必要としている仕事として認められている国もあります。
この点は、国によっての違いや、国の中でもそれぞれ地域によって違いがあるためライセンスを管理している機関への問い合わせが必要です。

実際に日本人の渡航先として人気の国々で、保育士として働くために必要な条件をまとめました。



◆オーストラリア

オーストラリアでは、保育園はChild Care Centerと言います。
どの保育園も、先に働きぶりを見てからビザのサポートが出来るか決まるため、初めて働く先に選ぶ場合は厳しい地域かもしれません。
採用担当者は、Diploma保持者を優先的に見て採用を決めることが多いです。

Diplomaとは、オーストラリアの学位のことで、大学や職業専門学校を卒業すると取得することができます。
Diplomaが必要な理由は、保育園を運営する際、Diplomaを持った保育士が1名以上いないと保育園の運営ができないと定められているからで、半年で取得ができる「certificate3」を持っていても、永住権は認められないため保育士として採用されるにはかなり厳しい状況になります。

certificate3とは、Dipolma同様の学位のことで、ランクは、Diplomaより2つ下のものです。
もし、オーストラリアの永住権がほしい場合はDiploma以上が必須になります。
今後は、専門学校で取得できる学位の最高ランクから一つ下のランクの「Advance Diploma」以上のレベルが今後求められる場合が多くなるため、オーストラリアの保育士情報をリサーチしてからの渡航をお勧めします。




◆アメリカ

アメリカには3種類の幼児教育・保育形態のDaycare、Pre-School、Kindergartenがあり、
日本の保育園にあたる、施設型の保育がDaycareです。教育機関の要素も担っているスタイルのDay careから託児所のようなスタイルの場所もあり色々なスタイルがあります。
Pre-Schoolは、日本でいう幼稚園にあたり、基本的に半日間預けるスタイルです。
Kindergartenは、小学校の初等教育にあたります。日本だと保育園の年長さんになります。

ライセンスに関しては、在米日本人の子ども向けの保育所に入るには、
日本で保育士として働いていた経歴があると働くことができ、日本人が多く住むニューヨークや西海岸での募集が多くあるでしょう。
また、アメリカ現地の子どもに保育を行う場合は日本の保育士資格は意味を持たないため、学校に通ってから再度、就職活動をする必要があります。アメリカの保育士の制度・資格は州によって異なっており、ライセンス管理をしている各機関に、問い合わせることが必要です。

英語力に関してはPre-Schoolで働く場合は、英語はネイティブレベルが必須になります。
日系人向けPre-Schoolの場合でも、英語と日本語ともに堪能な人を求める傾向が高く、必要な英語のレベルは、基準はTOEIC650点~700点以上になります。

◆最後に

最近では、日本の法人でハワイや中国などに園を展開する所も増えてきました。
海外での勤務は事前にしっかりとビザや資格関係を調べていくことをお勧めします。


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