コラム

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今後増える保育士の短時間正社員制度について

2018年1月5日

「働き方改革」が話題になる中、保育業界でもライフスタイルに合った短時間正社員制度が注目されています。
今回は【短時間正社員制度】について簡単にまとめました。




◇短時間正社員とは

正規型のフルタイムの労働者と比較し、その所定労働時間(所定労働日数)が短い正規型の労働者です。

短時間正社員は下記の2点に該当しなければなりません。

① 期間の定めのない労働契約を締結している。
② 時間当たりの基本給及び賞与・退職金等の算定方法等が同一事業所に雇用される同種のフルタイムの正規型の労働者と同等である。

国は2020年までに短時間勤務制度を選択できる事業所の割合を29%に目標を設定しています。


◇なぜ短時間正社員が注目されているのか

・育児や介護をはじめ様々な理由によって就業時間に制約がある人たちに就業の継続と就業の機会を与えることができる。

・就業意識の多様化がみられる中、フルタイム勤務の働き方だけではなく、ライフスタイルやライフステージに応じた多様な働き方を実現できる。

社員が定着しない、人材不足などで困っているという事業所の課題解決になるのではと期待されています。売り手市場で人材確保も難しい中、潜在的な保育士(保育士資格は有しているが保育士として働いていない人)を保育の現場に戻すきっかけになるかもしれません。


◇保育士の再就職の課題



上記グラフを見ると、保育士の再就職が困難な1番の理由は「子育てや家庭との両立が難しい」からということになります。
賃金などの処遇改善は勿論のこと、より多くの保育士に復帰していただくためには、短時間勤務など多様な働き方ができる環境があることが重要になります。厚生労働省は「短時間正社員制度」の導入を積極的に支援していく方向のようです。


◇導入・定着支援策

厚生労働省は短時間正社員制度の導入・定着に取り組む事業主に対し、次の支援を実施している。

・キャリアアップ助成金の活用
・「パート労働ポータルサイト」による情報提供 (http://part-tanjikan.mhlw.go.jp/
・短時間正社員制度導入マニュアルの配布


◇最後に
いかがでしたでしょうか。
子どもが好きで保育の現場で働きたい方は沢山いらっしゃると思います。
このような制度が早く広まり、処遇改善なども進めていただきたいです。


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